1日に約200リットル以上もの海水を吸い込み吐き出しながら、その成分を吸収し育つ牡蠣。当然、その海域の成分をそのまま反映します。瀬戸内海浮かぶ小さな島「内海」は、広島県でも有数の漁業が盛んな海域。海苔、定置網漁をはじめ。牡蠣の養殖も有名です。瀬戸内の島々が産んだ独特の海く流と温暖な気候は、牡蠣の栄養となるミネラル・プランクトンが豊富で、おいしい・ミネラルたっぷりの牡蠣を育てることができます。
瀬戸内海の気候が産んだ環境
通常の一.五倍サイズの超大粒
身の大きさは通常の1.5倍。広島県独自のブランド「かき小町」は広島県でのみ生産されています。品種改良されていて、産卵に使うエネルギーをすべて、身を大きくすることに注ぐことができます。大粒で肉厚。プリップリの身をお楽しみいただけます。※かき小町は、広島県漁業協同組合連合会の商標登録で、広島県でのみ生産することができます。
効率よりもおいしさ重視
海神丸の牡蠣養殖は大手の牡蠣業者さんとは異なり、生産から出荷までのほぼすべての工程を船長一人で行っています。大量生産はできません。一粒一粒に目を配り、牡蠣に向き合う時間を大切にしています。すべての牡蠣に愛情たっぷり込めています。
コレクターと呼ばれる牡蠣の赤ちゃんがたくさんついた貝殻を、専用のロープに一つ一つ挟み、牡蠣筏にぶら下げます。牡蠣の大きさが2〜5センチ程度になると、一粒一粒に分け、専用の網カゴに入れます。
早めに一粒一粒にすることで、それぞれの牡蠣が、大好物のプランクトンをストレスなく、たくさん食べる事ができ、身の入りの良い牡蠣が育ちます。